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伏せられた3枚のトランプを当てろ|脳トレ・頭の体操

13枚のトランプから抜き出された3枚のトランプを当てて下さい

ヒント

▼13枚のトランプ

  • これらのトランプは1から13までの連番となっている。
  • 偶数と奇数で色分けされており、クローバーとダイヤのカードは無い。
  • ハートのカードはスペードのカードより少ない。

▼抜き出した3枚のトランプ

  • 3枚のうち2枚のカードにはアルファベットが書かれており、色は同じではない。
  • 残り1枚のカードには、黒で数字が書かれている。
  • 3枚が示す数を全て足すと、一の位と十の位の数字が同じになる。

 

参考データ
ひらめき
(2.0)
想像力
(3.0)
知識
(3.0)
難易度
(3.0)
答え
正解は、「スペードの9」「スペードの1」「ハートの12」

 

この問題の肝は、「A」に気づけるかどうかです。
アルファベットが書かれたトランプが「J」「Q」「K」の三種類しかないと思い込んでしまうと、解くことができません。

 

【解き方】

13枚のカードは奇数と偶数で色分けされており、ハートのカードはスペードのカードよりも少ない。
ということは、奇数がスペード、偶数がハートということがわかります。

 

そして、抜き出した3枚のうち2枚のカードにはアルファベットが書かれており、色は同じではない。
ということは、ハート(偶数)の中で唯一アルファベットが使われている「ハートのQ(12)」が確定となります。

 

あとは、3枚が示す数を全て足すと、一の位と十の位の数字が同じになる。
というヒントから組み合わせを探るだけです。

 

この時点で一の位と十の位が同じになる組み合わせは、「22」もしくは「33」のどちらかだということが判明しています。
なぜなら、「ハートのQ(12)」が確定している以上、合計が「11」というのはあり得ないからです。もちろん3枚の合計で「44」になることもないので、それ以上の数はすべて除外できます。

 

そして、残り1枚のカードには、黒で数字が書かれている。
ということもわかっているので、この1枚は「奇数の数字が書かれたスペードのカード」ということもわかります。

 

「ハートのQ(12)」+「奇数のアルファベットが書かれたスペードのカード」+「奇数の数字が書かれたスペードのカード」の合計が「33」もしくは「22」になる組み合わせというのは、この時点で「スペードの1」「スペードの9」「ハートの12」しかありえません。

 

なぜなら、奇数+奇数+偶数の場合、必ず答えは偶数なので、「33」はありませんし、2枚あるアルファベット書かれたカードのうち「ハートのQ(12)」が確定している以上、もう一枚は「スペードの1」でなければ「22」を超えてしまうからです。