12月25日の朝
白いひげが特徴的な赤い服の老人が、大きな袋を持って住宅街を歩いていた。
白いひげの老人はある場所に大きな袋を置く。
するとその時、元気な子供が小さな袋を持って走ってくるのが見えた。
老人の元までやってきた子供は、同じように袋を置いてから、おはようと老人に声をかけた。
老人は、
「おはよう。こんなに朝早くからおきているのかい?偉いね。」
と子供の頭を撫で、キャンディをひとつプレゼントした。
子供は貰ったキャンディを宝物のようにポケットにしまい、「ありがとう!」と言って、もと来た道をまた走りだした。
それから3時間ほど経過した時、ブオォォンと大きな音を出しながら、一台の車がやってきた。
白いひげの老人が最初に袋を置いたその場所には、たくさんの袋が山積みになっており、車はその前で停車する。
すると、中から一人の男が素早く出てきて、全ての袋を車に詰め込み、走り去っていってしまった。
それを見ていた少年が一人。
大きな袋をズルズルと引きずっていたのだが、車が走り去ったのを悲しい顔で見送り、大きな袋を引きずってもと来た道へと戻っていった。
白いひげの老人が持っていた袋の中身はなんでしょう?
白いひげの老人が持っていた袋の中には、あるものが入っていました。
それはなんでしょう。
参考データ
ひらめき
(3.0)
観察力
(3.0)
知識
(2.0)
難易度
(2.0)