正解は、
青い枠の中に「1」は20個、「2」は18個ある。
この問題は、普通に数字を埋めてしまうと、その瞬間から文章に矛盾が生じてしまいます
普通に数えると、「1」は19個、「2」は17個となるはずですが、それを記入した状態で文章を読むと、おかしいということに気づけるはずです。
この状態であらためて数えると、「1」が21個、「2」が17個となります。
そしてそれをもとに文章を埋めると以下の通りになります。

さて、これで終わりかと思ってしまいますが、これも冷静に数えると矛盾していることに気付きます。 この状態では、「1」が20個、「2」が18個となっているからです。 そして、見逃してしまいがちですが、本文内には、“空欄に入るのは、「1~20」までの数字のみ”と記載されているため、どちらにしても間違いだということがわかります。
さて、最後に「1」が20個、「2」が18個を記入した文章を見てみましょう。

いかがでしょうか?これで矛盾はなくなり、文章を完成させることができたようです。
余談ですが「漢数字」を入れて矛盾なく文章を成立させるという方法もあります。
ですが、この問題はあくまでも“空欄に入るのは、「1~20」までの数字のみ”と指定されているので、その回答は「〇」とは言えません。
しかし、着眼点は素晴らしく、不正解とも言い切れないため、「△」という扱いになります。