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スピード狂の投資家|いじわる・ひっかけ問題

時速300Kmも出すことができるオープンカーがある。

「さすが、いい車はエンジンの音も違うな」

ブオオン!とエンジン音を上げるオープンカー。
その運転席に座り、独り言を言っている彼は、トーマスという投資家だ。

トーマスは上機嫌で、手元のスイッチを押し、天井と窓を全開にした。

「気に入った。この車を買おう」

トーマスはそう言うと、あろうことかドアを飛び越え、道路に身を投げだした。
しかし、なぜかトーマスは怪我一つ負わなかった。

トーマスが怪我をしなかったのはなぜ?

彼はスタントマンではなく、投資家だ。
今日は、オープンカーを購入しようと、試乗に来ただけである。
それなのに、なぜ彼は怪我をしなかったのか。

参考データ
ひらめき
(3.0)
観察力
(4.0)
知識
(1.0)
難易度
(2.0)
ヒント1
よく読んでみよう
ヒント2
車屋のスタッフは店の中から一部始終を見ていたが何も言わない
答え
正解は、車は走っていないから
トーマスはエンジンをかけて、アクセルペダルを踏み、大きな音をさせているが、ギアは「P」に入っており、車は全く進んでいない。